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理学療法士×ピラティス

鹿児島でプライベートレッスンができる

ピラティスサロン supple

目次

私とピラティスの出会い、そして得たもの

  • 身体の不調がごまかせなくなった30代
  • このまま歳をとるのが嫌だ…
  • ピラティスとの出会い
  • 心地よい状態が通常になる
  • 人と比べなくなる

身体の不調がごませなくなった30代

私は28歳で出産。 家事、育児、フルタイムで仕事復帰している、いわゆるフルタイムワーママ。

全部こなせている。 なにかが悪いわけでもない。

でも、いつも疲れている。肩が凝っている。寝ても疲れが取れない。

心の中でモヤモヤを抱えながら、でもそれに気付かないようにしながら過ごしていた。

でも、それが長引けば長引くほど、やる気が起きない日が増えた。

休みの日に子どもと外にお出かけすることも億劫に感じたり、ショッピングを楽しもうと思っていたのに、家でゴロゴロ携帯をいじって時間を過ごすなんて日を繰り返す。

先輩方が言ってた、30になると来るよー(老化、疲労回復低下のこと)と言ってたことは、これのことかーと思う。

不のループで元気を取り戻しにくくなっていた。

このまま歳をとるのが嫌だ…

そんななか、子どもがまだまだ抱っこが必要であったり、ダラダラと過ごしていたりすると、姿勢が崩れ、身体の張りがなく、しょぼんでいるのが目に付くようになる。

理学療法士の仕事をしているので、姿勢には気を付けているつもり…つもりだったが、

ふと鏡に映った自分を見て、頭が前に出ていて、肩回りが丸まっている姿を見て、びっくりしたり、疲れた顔を見て、なんでこんな疲れた顔をしているんだろうと思ったり。

たるんだ身体をみて残念に思う。

まだ30歳なのに、人生あと70年くらい生きる可能性があるのに、このままで本当にいいの。

もっと楽しそうに過ごす姿を子どもに見せたいし、子どもと遊べるこの期間に、めいっぱい遊び、関わってあげたい。

私もまだまだ若々しく、健康的できれいでいたい。と思うようになる。

ピラティスとの出会い

元々、リハビリテーションを仕事としていたため、腰痛や膝・肩の痛みで通院される方の徒手療法、運動指導をしたり、怪我や病気をした方の日常生活や社会復帰に向けて、身体の回復を促すことで患者さんと関わらせていただいていた。 

ピラティスを学ぶことで、自分も練習しながら身体を整えられるし、患者さんにもうまく取り入れられるよな…と思い、資格取得の勉強を始める。

不調がない状態が通常になる

ピラティスを始めると、思い描いていたキラキラな感じとは違って、地味な運動も多いし、思ったように自分で身体を動かせない…(笑)

でも、少しずつ身体の可動域や背骨の動きが柔軟になることで、自分の身体をコントロールすることの面白さや快適さを知ることになる。

やっていると地味な運動を丁寧に行うことで、大きな動きも安定してきたり、身体を守ることにつながることを確認する。

身体が伸びながら使われる意味が分かるようになる。

動きが硬くなること、引きあがっていないと、

呼吸が深く吸えていないことが気持ち悪い状態になってくる。

そう、あんなに肩が凝ってる、しょぼんでいるのが通常モードであったのに、気持ちよく動ける状態、心地よい状態が通常モードになる。

人と比べなくなる

私は根が比較魔。子どもの時からの癖で。

負けん気も強い。でも、すぐへこむ。

それが、ピラティスしていると、自分を内観することが増える。

自分に向けるエネルギーが大きくなり、自分のいい変化を感じることができる。

過去の自分より今の自分がいいなと思える。

その繰り返しで、未来の自分のために、なりたい自分のために動けていること、私を創っていくことが自己効力感を高めていく。

比べる対象が他人ではなく、過去の自分になる。


私、生き生きと過ごしている。しなやかに生きようとしている。

私が私を救う。身体も生き方も。

心地よい。

そんな場所がいまの私たちには必要だと思う。

                              supple

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