自宅でも簡単にできる姿勢改善のためのピラティスのワーク
1.呼吸を深くしてみる。
ピラティスにおいて、呼吸はとても大事なもの。まずはここから取り組んでいただきたい。
呼吸を深く吐くことができると、体幹の深部のインナーマッスルが働きやすくなります。体幹トレーニングの前にまずは呼吸ができる状態をつくることは必須です。
”吸うことより、吐き出す” 鼻から吸う3秒⇒口から吐く7秒でやってみましょう。
身体の仕組みとして、吐けば、自然に吸えるようになっているのです。
ポイントとしては、あばら骨を軽く締めていく、下腹部が引き上がるように吐く。お腹をつぶすのは×
お腹がキュッと働く感じが入るといいですね。
吐きだすことができると、お腹が安定しやすくなるので、下腹を前に突き出すような姿勢を取りにくくなります。
また、肩の力を使わずに、胸の前に空気を入れてみてください。
胸の前も引き上がりを感じませんか。胸の後ろの背骨(胸椎)も伸びやすくなる。
肩の力みを使わないのもポイントです。多くの方が、肩を引き上げて過ごしていて、その緊張を落とすことができず、肩回りがもっこりして見えやすくなります。
胸が広がりやすくなって、首の後ろのつまりが取れやすい動きが入りやすくなります。
スマホ首の緩和にもなる。
胸が縮こまっていたり、肩回りがもっこりして頭が前に出ていると、
それだけでも姿勢が悪く、老け見えしやすい印象を持ちませんか?
鏡の前で呼吸をしながらお腹の締まりや胸の広がりを実際に確認してみてください。
案外と無理に肩で胸を広げたり、背筋をシャンと伸ばそうとしなくても
肩首回りが緩む印象を受けると思います。
今回は、呼吸をしていくことをワークの一つとしてお伝えしました。
呼吸を深くすることで、自律神経のバランスが整えられたり、リラックス効果もあります。
数分でもいいので、取り組んでみてください。
鹿児島市照国町 ピラティスサロン supple
コメント