その「老け見え」は姿勢からきているかも・・・
鏡に映る自分を見て、「なんだか疲れて見える」「背中が丸まってきたような気がする」
そう感じたことありませんか?
実は、老け見えの大きな原因のひとつが姿勢の崩れです。
また、猫背や反り腰は、見た目の印象だけでなく、身体の不調にもつながりやすいです。呼吸や血流、自律神経にも影響しています。
一見ちいさなクセの積み重ねが、5年後・10年後の体型や雰囲気までにも左右しています。
姿勢が崩れると起こる「老け見えサイクル」
1.肩が前に出るとデコルテが埋もれる、首が短く見える。
猫背姿勢になると、頭が前に出てきてしまい、首の後ろが詰まってしまいます。胸の筋肉が縮んだり、背中を支える筋肉が弱くなります。すると、デコルテも下がったように見え、首が短く見えるように…
これが「疲れてる」「老けて見える」と言われる原因に。
2.骨盤が前傾(前に倒れる)、後傾(後ろに倒れる)と下腹がぽっこりに
・骨盤が前に倒れている状態は、下腹部が前にでることで、お腹を支える力が働きづらくなり、
反り腰になりやすい姿勢パターンをとりやすいです。
・骨盤が後ろに下がっている状態もお腹の力が抜けやすく、これ以上重心を後ろに下げないようにと
身体がバランスをとろうとして、その結果腰や背中が反って身体を起こしてこようとするので、
反り腰になります。
腰の張り感やだるさを感じるだけでなく、ヒップラインも崩れて見えます…
3.血流・呼吸の滞り
姿勢が悪くなると、呼吸も浅くなりやすく、自律神経のバランス乱れやすくなることも。
これは、心臓や肺を包んでいる胸郭(あばら骨)の動きが硬くなることで、呼吸を深く吸いずらくさせることや、背骨の周りの自律神経系の働きを悪くすることがあるからです。
疲れが取れにくい、肩こりや首こりが慢性化しているといった悩みは、姿勢の影響も大きいのです。
一度、ご自身の身体の状態も確認してみてください。
次回は、老け見え姿勢のリセットについてお話しします。
鹿児島市照国町 ピラティスサロン supple
MANA
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